ヤマト整骨院についての事、バイタルリアクトセラピーの研修や患者様へのアドバイスなどをご紹介します。
2014年12月11日
正しい歩き方について
多くの日本人の歩き方の特徴は、前かがみで腕をあまり振らず足を小刻みに
動かしつま先を前方に 突っ込んで歩きます。
それに比べ欧米人は上半身はまっすぐで腕を大きく振って
歩く人が多いです。
見た目もかっこよく、踵から着地し颯爽と歩いてます
まっすぐ前を見ながら歩きだし踵から着地することによって重心軸が
ぶれにくくなり、腕を振ることによって下半身とのバランスが取れます。
振らないと骨盤や腰椎が過剰に 回旋しストレスがかかり
結果として腰痛を起こしかねません。
患者さんの多くは足から 歩き始めないで頭から突っ込んで歩く方が
非常に多くみられます。
余談ですが、頭が前方に2.5センチ移動すると首にかかる負担は
約2倍になるそうです。
(頭が5キロの人は首にかかる負担は約10キロ!)
歩行は片足立ちの繰り返しのようなものです。
欧米の方と比べるとどうしても脚の長さが違いますので
あまり大また開きにならない方が良いみたいです。
歩行当初はやや歩幅を小さめにして足の骨〈関節〉が動いている感覚を
感じながら初めはゆったりと歩行して行くと
上半身の軸のブレも少なくなります。
初めから力任せにスピード重視で歩いてしまうと推進力が働きすぎて、
自分の軸のブレに気づきにくなるみたいです。
関節に無理がかかってしまい知らないうちに体のバランスが崩れ、
歪みや痛みなどの症状、関節の変形を進ませてしまうことに…
先ずは姿勢のバランス異常を治療によって良くすることが大事ですよね。
当院では治療後に、立ち方、歩き方のアドバイスをさせて頂いてます。
一歩一歩片足立ちの連続ですので、良い歩行とは一種のバランストレーニング
のようなものです。
良い歩行は全身運動になりますので施術後の体を早期に回復させるリハビリ
にもつながります!
不明な点はお気軽にお問い合わせください。
健康的な生活をおくる為に参考になれば幸いです。